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水牛だより

2008年 05月 12日 ( 1 )

花ひらく

裏の駐車場の先に数段の階段があって、階段の上から道に出るまでの間はマンションと舗装されていない駐車場兼なんともいいようのない空間になっている。なぜならそこに大きな樹が一本あり、樹の下にはちいさな祠があるからだ。マンションがあろうとも車が置いてあろうとも、その空間の主役は樹だ。由緒あるらしい大木はクスノキだろうと思っていた。連休中の雨の日の夜、帰宅するとあたりに強い香りが漂っていて、その樹の樹冠はうす黄色の小さな房状の花にすっかり覆われ、白っぽく発光しているよう。小さな花が大量にしかも一気に開いて匂いをはなっているのだった。これはクスノキではなくきっとスダジイだな、ドングリの季節に確認しようと決心しつつ、深夜にしばし見とれる。植物のココロを感じるときです。
by suigyu21 | 2008-05-12 23:39 | Comments(1)