時の過ぎゆくままに
きょうだってもちろんやるべきことはある、それも早急に。わかってはいるけれど、すべて忘れたふりをしていつもの道をゆらゆら歩く。空はその色も高さも雲の姿もすっかり秋だが、地上はまだ夏の終りと秋のはじめとがまざりあっていてにぎやかで美しい。道ばたに群れて咲いている白粉花の匂いは夏のもの。りっぱな家の垣根を越えて地面まで届き、風に揺れている萩の花の風情は秋のもの。大きな芙蓉の木には濃いピンクの花がたくさん咲いている。みんな無心に。
さあ、そしてこれからやるべきことをするのだ。トロイメライのときに予約していただいた『高橋悠治ソングブック』を作るのが最初のやるべきこと。植物のちからを借りて無心に綴じよう。こんなふうに時間を使えるのがフリーランスのいいところだと思う。予約してくださったみなさん、来週のはじめにはお手元にお届けします。待っていてくださいね。
さあ、そしてこれからやるべきことをするのだ。トロイメライのときに予約していただいた『高橋悠治ソングブック』を作るのが最初のやるべきこと。植物のちからを借りて無心に綴じよう。こんなふうに時間を使えるのがフリーランスのいいところだと思う。予約してくださったみなさん、来週のはじめにはお手元にお届けします。待っていてくださいね。
by suigyu21
| 2008-09-25 20:50
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Comments(4)
トロイメライのサキ(遠藤良子)ちゃん、本日は寄席の仕込みのスタッフとして照明係をやりました。キャタツに乗ったり、オペレーターやったり。でもトロイメライから抜けられない様子です。まだサキちゃんでした。
それほど楽しかったらしい。ありがとうございました。
それほど楽しかったらしい。ありがとうございました。
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公子さんのコメントを読むと、サキちゃん(と呼んでいいかしらねえ?)の顔がまた浮かんできました。透きとおった表情が、せつなくて、すごくよかったなあ!
ずっとサキちゃんのままでいてほしい気もしますね。
これから彼女に会ったときはいつも「サキちゃん」と呼んでみよう。
これから彼女に会ったときはいつも「サキちゃん」と呼んでみよう。
