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水牛だより

ゆき、雪

「高橋悠治ソングブック」を作るという話をしたら、さがゆきさんがそれにあわせて手作りのしおりをつくるのだ! と張り切っている。三日間の「トロイメライ」限定のサプライズです。お楽しみに。ソングブック本体のほうは、用紙も手製本のしかたもほぼ決まった。あとは楽譜のファイルの完成を待ってレイアウトし、入稿の予定。

富士山が初冠雪だというニュース。片岡義男さんがまだテディ片岡だったころに書いた「新・雪国」を読んだ。もちろんあの「雪国」のパロディ。原作者がまだ生きているころに発表されたもので、とてもよく出来ている。登場人物は島村と駒子という名前のふたり。島村が駒子にふられて東京に帰るところで終る。おしまいの一行は「国境の長いトンネルを抜けると、もう雪国ではなかった。」つい笑って、そのいきおいのまま入力もしてしまった。いつか片岡義男選集を作ることになったら、収録しよう。良質のパロディを知ってしまうと、知る前と同じようには原作が読めなくなる。深い距離ができてしまうのですね。
by suigyu21 | 2008-08-27 23:33 | Comments(5)
Commented by espera at 2008-08-28 23:20 x
あ、そうか。原作が定型化して、かたまってしまいますね。「雪国」のパロディは読んでみたいなあ。「眠れる美女」の逆転劇なんてのもいいかも。
Commented by suigyu21 at 2008-08-29 22:24
ではテキストデータをお送りしましょうか。
打ちっぱなしなので、読みながら校正していただけるとうれしいな。
Commented by tsuu at 2008-08-30 13:20 x
ホント、読んでみたいです。
笑っちゃいそう(笑)
Commented by espera at 2008-08-30 17:59 x
あ、なんか間違えて、コメント削除しちゃいました。ごめんなさい。今回のは勘違い。できたら、校正済みのが読みたいです。
Commented by suigyu21 at 2008-08-30 19:45
そのうち作者に許可をいただいて、公開することを考えます。