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水牛だより

行きも帰りも

奄美自由大学に行っていた。

行きは早朝の便。東京から奄美への直行はこれ一便しかない。この日も暑い日だったので、窓から下を見ると、海から水蒸気が柱のようにうっすらといくつものびて、その先に厚い雲がひろがっている。そして、その水蒸気の柱の部分に虹がかかっている。飛行機の進行につれて、水滴のプリズムを通る太陽の光がまあるい虹の帯となっては消えていく。あんなにたくさんの虹を見たのははじめてだ。

帰りは夜の便。奄美から東京への直行はこれ一便だけ。地上は雲のおおい天気だったが、巡航高度まであがると、雲ははるか下にあり、皆既月食がきれいに見えた。比較するものがないので、月はあまり大きくはないが、あかるいところも影の部分もくっきりと美しい。
羽田空港にはすごい雷雨のなかを着陸した。月は雷雲の上にすっかりかくれて、窓のとなりで稲妻が光っていた。

飛行機の座席の座り心地はわるかったが、行きも帰りも窓の外は美しかった。暑い夏の奄美での5日間を祝ってもらったみたいだ。
by suigyu21 | 2007-08-29 15:42 | Comments(2)
Commented by ital at 2007-08-30 12:46 x
おつかれさまでした。奄美にバッハに皆既月食。なんだかものスゴイ取り合わせですね。うらやましい体験です。僕もどこかに夏を追いかけていきたいなあ。
Commented by suigyu21 at 2007-09-03 00:24
>italさん
ゆるい奄美時間にあっという間に順応してしまい、着いた日の夕食のときに「島のひとですか?」と言われました。まだ東京時間には戻っていないみたいです。