水牛だより

夏に読まなくてもいい本

バスの窓から、タルチョがはためくマンションの部屋が見える。どんな人が住んでいるのかな?

『奥のほそ道』(リチャード・フラナガン)『草薙の剣』(橋本治)『津波の霊たち』(リチャード・ロイド・パリー)『千の扉』(柴崎友香)『東京の肖像』(ピーター・ポパム)『ルパンの世界』(ジャック・ドゥルワール)などを続けて読んだ8月。
おもしろそうと思って図書館で借りた『奥のほそ道』は分厚い。主人公はタスマニア出身のドリゴという。背が高くハンサムということなのだが、ドリゴという名前の音感からは想像しにくく、なによりもそこが最初の読みにくい要因だった。そのうち書評がいくつか出たので、図書館には予約がどんどん増えていく。このまま途中で挫折したら二度と読まないだろうと思って、返却日までに意識的に最後まで読んでみることにしたら、読めた。ドリゴという名前についての違和感は最後まで残ったが、期日が決まっているのはよいことでもある。積読不可だから。読みたいと買った『ガルヴェイアスの犬』(ジョゼ・ルイス・ペイショット)は積んであるままだ。tsundokuが国際語になったというニュースを読んで、笑いました。

「Tsundokuは日本語で、直接のシノニム(同意語)を英語に持たない」
「コレクションを作ろう、という意思があるのがビブリオマニア。本を読もうとして、結果的にコレクションを作ってしまうのがTsundoku」


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by suigyu21 | 2018-08-20 19:24 | Comments(0)