サワーなら翠色
サワーという飲み物に開眼したことしの夏だ。
夏のはじめと、ついこの間と、はじめての店で出合った甘くないサワー。名前にひかれて頼んでみたら、大当たり!
夏のはじめのサワーは、きゅうりワサビ。焼酎のソーダ割りといっしょに小皿にきゅうりの細切りとわさびが小さじいっぱいほど盛られてついてくる。わさびは粉を溶いたもの。それを焼酎のジョッキにすべて投げ込み、マドラーで攪拌する。しだいにぜんたいが淡い翠色がかって白く濁ったら準備完了。口に含むとほんのりわさびの香り。辛くはない。きゅうりの青臭さがほどよい複雑な味となり、さっぱりとおいしい。ときどきそのきゅうりを箸でつまんで食べてみると、焼酎を含んだ味に変化していて、これもよい。夏の味だな。外がまだ明るい夕方が似合う。自分でも作れそうな気がする。町田にて。
ついこの間のサワーは、ずばり、ゴーヤ。青汁のようにしか見えない、ほんとの翠色が満たされたグラスが美しい。ほんのり苦くて、なんともいえず後を引く。飲むとさっぱりして、アルコール分はどこにあるのかわからない。しかし、そのアルコール分がゴーヤのほんとうのおいしさをきわだてていることはわかる。毎日一杯飲みにいけたら。。。沖縄でゴーヤジュースというのをはじめて飲んで、その苦さと清々しさに感動したことを思い出したなあ。神保町にて。
おまけ。そしてゆうべはドアを開けると薪の香りのするピッツアの店で、パリッとおいしいローマスタイルのピッツアを食べたあと、さらにリモンチェッロとグラッパを飲んだ。ほろ酔いで帰るころには満月に近い輝く月が中天ちかくにのぼっていて、見守られていた。代々木にて。
ありがとう、いのち!
夏のはじめと、ついこの間と、はじめての店で出合った甘くないサワー。名前にひかれて頼んでみたら、大当たり!
夏のはじめのサワーは、きゅうりワサビ。焼酎のソーダ割りといっしょに小皿にきゅうりの細切りとわさびが小さじいっぱいほど盛られてついてくる。わさびは粉を溶いたもの。それを焼酎のジョッキにすべて投げ込み、マドラーで攪拌する。しだいにぜんたいが淡い翠色がかって白く濁ったら準備完了。口に含むとほんのりわさびの香り。辛くはない。きゅうりの青臭さがほどよい複雑な味となり、さっぱりとおいしい。ときどきそのきゅうりを箸でつまんで食べてみると、焼酎を含んだ味に変化していて、これもよい。夏の味だな。外がまだ明るい夕方が似合う。自分でも作れそうな気がする。町田にて。
ついこの間のサワーは、ずばり、ゴーヤ。青汁のようにしか見えない、ほんとの翠色が満たされたグラスが美しい。ほんのり苦くて、なんともいえず後を引く。飲むとさっぱりして、アルコール分はどこにあるのかわからない。しかし、そのアルコール分がゴーヤのほんとうのおいしさをきわだてていることはわかる。毎日一杯飲みにいけたら。。。沖縄でゴーヤジュースというのをはじめて飲んで、その苦さと清々しさに感動したことを思い出したなあ。神保町にて。
おまけ。そしてゆうべはドアを開けると薪の香りのするピッツアの店で、パリッとおいしいローマスタイルのピッツアを食べたあと、さらにリモンチェッロとグラッパを飲んだ。ほろ酔いで帰るころには満月に近い輝く月が中天ちかくにのぼっていて、見守られていた。代々木にて。
ありがとう、いのち!
by suigyu21
| 2011-08-14 00:01
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