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水牛だより

サブリーンをおもう

JIM-NETがおこなったサブリーンのお別れ会に行った。
バレンタインの義理チョコを発売以来毎年買っているので、いや、買う、というのはこの場合は正しくない。500円寄付すると、チョコがひとつもらえる、という仕組みでした。チョコのパッケージにはイラクの小児がんの子どもたちの絵が印刷されている。だからサブリーンの絵はわたしにとってはすでになじみのものといってもいいと思う。いろんな子どもの描いた絵のなかからサブリーンの絵を特定できたりもします。でも40枚も一度に見たのははじめてのことだった。魂が踊っている。

臨終のとき着ていた赤いワンピースと、スカーフ、ネックレスやサングラスなどのほんの少しの遺品は、遺言によってすべてJIM-NETにゆだねられたという。遺品とともに、サブリーンは象徴としての存在となってこれからも生き続ける。それは彼女の意志でもあるのですね。
by suigyu21 | 2009-12-03 14:21 | Comments(1)
Commented by espera at 2009-12-04 19:36 x
残念ながら、サブリーンのお別れ会に行けませんでした。40枚の迫力はこの目で見たかったなあ。