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水牛だより

歌と朗読とで詩を感じる夜

うたのイワトの初日は高橋悠治+鈴木光介+新井純による、高橋悠治ソングブックをうたうというもの。

プログラムは「ぼくは十二歳」、「祖母のうた」、「名前よ立って歩け」、「最後のノート」、「寝物語」、「おやすみなさい」などの予定です。これらの詩を書いた詩人のうち、お元気なのは「祖母のうた」の木村迪夫さんと「寝物語」の藤井貞和さんだけ。久しぶりに歌われる機会なので、おふたりに来ていただくことにしました。そしてそれぞれの歌の前に詩を朗読していただきます。何を読んでくださるのかは当日のお楽しみ。

光介クンと純さんのあかるい声は、聞き慣れた(わたしだけかも?)歌をさらに解放してくれる。木村さんと藤井さんのたたずまいもまた開放系ですから、朗読は詩の核心をストレートに感じさせてくれるでしょう。内容はよくわからなくても、その詩をいいなあと思える、不思議なことです。

1月29日(木)7時開演。シアターイワトで。予約方法などはうたのイワトのリンクにあります。
ぜひおでかけください。
by suigyu21 | 2009-01-23 01:01 | Comments(2)
Commented by espera at 2009-01-23 21:53 x
歌もの楽しみですが、詩人2人の朗読もまた、ですね。当日までは風邪をひかないようにしなくちゃ。
Commented by suigyu21 at 2009-01-24 23:18
そう、風邪は要注意です。
もうひとつは大雪。山形新幹線が止まったら、木村さんは来られない。