水牛だより

さすがの出来ばえ

片岡義男さんが「酒林」という小冊子を送ってくださった。片岡さんのエッセイが載っているからだ。目次を見ると、「真夏のシャーロック・ホームズ 片岡義男」の次の行は「鉛筆を削って叱られた 片岡義男」となっていて、つまりエッセイ2編が同時収録されている。なんだかおかしい。片岡さん以外はみなふつうに1編だけなのにね。

この冊子を出しているのは「金陵」という日本酒をつくっている高松の西野金陵株式会社だ。「酒林」のデータもちゃんとPDFで公開している。酒飲みの心意気を感じるではありませんか。

「金陵」を飲んでみなければ。片岡さんはほとんどお酒を飲まないから、こういうときに誘えないのは残念だ。しかたがない、うちの斜め前にある酒屋で買って、ひとりで楽しむことにしよう。

片岡さんはいつだって端っこにいるのが好きだと言うし、こうしたちいさな雑誌に書くのを楽しんでいるように見える。端っこを楽しみながら、メインストリームにちゃんと影響を与え続けているのだ。
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by suigyu21 | 2008-12-05 00:15 | Comments(1)
Commented by ital at 2008-12-15 15:40 x
書店では、なかなか『酒林』を手に入れられなかったので、西野金陵さんに直接連絡したら、以来送って頂けるようになりました。ありがたいことです。号によってエッセイが2編収録されているのは、片岡さんが時々書くのを忘れて、とんでしまった号があるからのようです。
そうそう、僕も「金陵」を飲まなければ。酒屋にいけば見つかるかな・・・?