水牛だより

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レモンをどうぞ

はじめて飲んだリモンチェッロはその店の自家製で、はげしくおいしかった。消化を助けるというこの食後酒は冷凍庫でとろりと氷っていて甘くて強い。リモンチェッロはなんといっても手作りがおいしいですから、と自家製をとおしている店だったのだ。作り方をあれこれ調べてみると、意外にかんたん。レモンの皮だけ使うというところにひっかかって作るのを躊躇しているのは、皮を使ったあとの大量の中身のほうの使い道がまだピシッとさだまらないから。白くなったふにゃふにゃのレモンがいくつもころがっているのはいやだ。もうすこし考える。

リモンチェッロのレシピを調べていて、レモン・パスタを知った。これもかんたんで不思議においしい。塩をいつもより多めにいれてパスタをゆでる。ざるにあげて水気をきり、オリーブオイルをかける。さらにレモンのしぼり汁(2人前で半個分くらい)とナムプラーかニョクマム(2人前で大さじ1杯くらい)を加えて混ぜ合わせる。レモンの皮をおろして混ぜて、完成。イタリアにはガルムという片口イワシの魚醤があるらしい。ナムプラー、ニョクマムはその代用。レモン・パスタのレシピはレモン汁とバターを入れるというのが圧倒的に多いが、たぶん魚醤のほうがおいしいと思う。どうぞおためしください。(@江上トミ(古))
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by suigyu21 | 2008-04-28 23:42 | Comments(3)

我が目をうたがう

ぶらぶら歩いて、うちの応接間(=近くの居酒屋)に行ったときのこと。途中でいやにおおきい犬を連れた男の人とすれちがう。あれ? 犬と思ったのは馬だった。ポニーだろうか、小型の馬を手綱でひいて歩いていく。ぽっくりぽっくりとアスファルトの道に反響する蹄の音はもの悲しい。それに馬は歩くときうつむいているから、いっそうもの悲しい。しばらく呆然と見送る。田舎にいたこどものころには、まだ馬が通りを歩いていたものだった。散歩してたわけではなく、労働中。いつも何か荷物を運んでいたのですね。雪の上に落とされた馬糞が湯気を立てたりしていたことなど、その色やにおいとともにありありと思い出す。
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by suigyu21 | 2008-04-18 21:05 | Comments(4)

十七歳に戻れたら

「十七歳に戻れたら」はビオレタ・パラ晩年の歌。50歳近くなってから若い恋人ができて、愛は天使のように翼を広げ、わたしは17歳にもどっていく、とうたう。よろこびに満ちているはずなのに、身にしみとおるように哀切で、一度きいたら忘れられない。

若い恋人もいないし、過去の自分に戻りたいと思うことはないが、ちょっと残念なことがひとつだけある。それは最近知った「月経血コントロール」をためせないこと。骨盤内や子宮をゆるめて膣口を締め、経血を垂れ流しにしないというからだの使いかたがあるらしいのだ。昔の女の人はみなそうしていたというし、あのめんどくささから解放されてみたかったじゃありませんか。いま尿もれが市民権を得て(?)だれも不思議に思わなくなっているけれど、そのうち尿すらも垂れ流しになる前兆だという説もある。女子よ、どうする?
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by suigyu21 | 2008-04-13 21:03 | Comments(0)