水牛だより

目覚める

朝、名前を知らない鳥が鋭く啼く声で目が覚めたのだから、雨は降っていなかった。昨日の8月30日の国会議事堂前のデモを経験して、新しい今日という日が始まったのだと感じる。あそこにいた人たちはみんなきっと元気でいるだろう。

毎日のように買い物にいく近くのスーパーマーケットに、「農家さん家からの直送野菜」というちいさなコーナーができたのはこの春だったか。旬の野菜や果物が少しずついろいろ置いてある。夏の胡瓜や茄子やトマト、そして枝豆など、育てた人それぞれが選んだ種類や特徴があっておもしろい。ふつうの棚の、みょうに形のそろった野菜はとことん工業製品のようで、まったく魅力を失ってしまい、このごろはもっぱら「農家さん」に頼っている。夏の野菜では茄子が圧倒的に種類が多い。小さいのから大きいの、短いのから長いの、細いのから丸いのと、まずかたちがさまざまであり、色も白、緑、薄紫、濃い紫、とそのグラデーションがあり、さまざまだ。つい食べてみたくなるじゃありませんか。それからトマトも種類が多い。日によってはハーブやめずらしい野菜もある。育てた人の名前と県名がわかるようになっていて、それによると、東京のここでは関東の六県に加えて、静岡、山梨、長野、山形、新潟、秋田あたりまで。大事に(たぶん小規模で)育てられたものはこのように出荷できるシステムがあればいいのだ。この国も農業国になったらよかったのにね。
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by suigyu21 | 2015-08-31 20:11 | Comments(0)